誤嚥性肺炎の予防と嚥下体操


 今回は、肺炎予防と嚥下体操を実施しました! 

内容は、下記の通りとなります。

1 嚥下障害の主な原因は食べ物や唾液を飲み込んだ時に、食道ではなく気道に入り込んでしまうことです。誤嚥は嚥下障害の症状の一つです。加齢による嚥下に必要な筋力の低下は食道に食物をうまく送り込めない場合があります。                                                                     2 食べる機能・嚥下体操実際                                            3 嚥下体操の実習                                                        パタカラ体操・舌の体操・おでこ体操・顎上げ体操・ごっくん体操・発声練習・深呼吸                      4 パタカラ体操の発音でウサギと亀の替え歌                                                5 みんなの体操・転倒予防の為のスクワット・下肢の運動・実習 

 実施風景                                   

 開始前の事前確認表では、「飲み込み力の低下が分かる10の症状」では、痰の絡みや咳払いが増えたなどの何らかの症状にチェックがありました。食べ物が通過する際の気道のいり口をふさぎ、誤嚥を予防する軟口蓋や喉頭蓋も筋肉であるので、毎日のトレーニングにより強化していくことが大事であると認識いただきました。密を防ぐために、2日間に分けて実施しました参加者は12名でした。