今月のアクティビティ活動は、13日(土)と14日(日)に分けて、入居者様の健康と元気に過ごすための対策を、コンシェルジュの渡辺先生に指導いただきました。まずは、下記のとおり、大型スクリーンにてフレイルの説明、そしてビデオにおけるさまざまな対策をご指導いただきました。
内容:1.フレイルとは:健康と要介護間の状況で元気で過ごすには、加齢とともに低下する筋肉量をアップすることが需要である。70代以降の高齢者の筋肉量は、20台に比べて半分に低下している。低下したままだと体を支えたり身体活動ができにくい状況となり、寝たきりのリスクが高まることになる。元気に歩ける体作りには筋肉を増強するつまり筋力トレーニングが必須である。
2.実習 足腰を鍛えて元気に歩こう - おウチで簡単にできる筋力強化運動(つま先の上げ下げ・スクワット・ラウンジ・股関節の屈曲他)
3.熱中症予防(パンフレット―熱中症に注意しましょう) (室温・エアコンの上手な使い方・湿度・必要な水分量・水分摂取の仕方・簡易脱水チェックの方法・食事・適度な運動他)
爪・手の脱水症状チェック
体操(柔軟体操・ラウンジ・さわやか体操)
今回の参加人数は、15名でした! アンケートによる評価は、①内容については、全員がとてもためになった。 ②体操については、よかった。疲れたがよかったがほとんどでした。 今後、皆さん部屋で実施できできそうだ という意見が多くありました。③熱中症対策は、寝る前はこまめに水分摂取が出来るよう飲み方の工夫、時間等の配慮、発汗についてを最後に話し合いました。手の甲、爪押しの脱水チェックは一つの目安ですが、関心が強く上手にできていました。つまずく、疲れやすい、足腰が弱くなったという声も聞かれる中で、毎日体を動かすことが筋力アップにもなりフレイル予防になっていることを認識して頂けたようでした。皆さん、ご苦労様でした! 次回のアクティビティ活動も、是非ご参加をお待ちしております。