写経の会 – 般若心経(第一回)


 以前に「K-アーバン南生田」では有志で写経を何回か行っておりましたが、今回は新たに「般若心経」の写経を催すことになりました。企画・ご指導は、コンシェルジュの松井さんです。

 まずは、般若心経とは何か?を、会場の大型スクリーン画面から学びました。教えは、真言宗高野山大学文学部密教学科准教授北川真寛先生のお話しでした。先生からは、これは大変難しいテーマで一言では語りつくせない、話せば1時間半ほどかかってしまいますとおっしゃって、簡単に要点のみを解説をいただきました。

 こちらが、その解説の模様です! 皆さん、真剣に聞いておりますね。

 般若心経とは、空(くう)の教えであり、実体はないが、たまたまご縁があって皆さんはこの世に生まれ生きている。結局は、性格や見た目や知性は違ってはいても、宇宙規模からみれば一人一人の人間はみな一緒なんだ! という壮大な観点から見た教えのようです。さすが、弘法大師(空海)さまの教えらしいですね!

 写経(般若心経1)をはじめるにあたって、まずは仏説(下記の画像参照)の数々を学びました。

 そして、本日の写経(下記)内容です。御仏様の悟りですので私たちには理解できないのではと、松井先生からその(現代語訳)を読んでいただきました。それが、この下にある文章となります。

 現代語訳をいくらか理解したのち、写経に入りました。写経中のお話はなしという決まりの中で、皆さん真剣に書いておりました。それが、こちらの様子になります。

 そして、写経約30分経過後、皆さん無事に完成いたしました。こちらがその完成品の中の一つです。

 今回は8名のご参加者があり、神聖な雰囲気での有意義な「写経の会」となりました。次回もお楽しみに!

謹賀新年!- 今年もよろしくお願いします。


 2025年快晴のお正月に、「K-アーバン南生田」も爽やかな新年を迎えております。入居者の皆さん方の中にも、ご実家にお帰りになる方、旅行に行かれる方やお子さんやお孫さんが訪ねてこられる方などさまざまなお正月を過ごされております。新たな年を迎え、さあすばらしい1年を過ごしていきましょう!

 また、「K-アーバン南生田」本館庭の芝生にも、入居者の皆さんをお守りする「カエルの親子」フィギュアが新しく誕生しました。

 こちらが、カエルの親子の置物です! いままでの置物よりもサイズが大きくなり、たくましい感じですね。何か、お願い事がありましたら、頼んでみたらいかがでしょうか。きっと、叶えてもらえるかもしれませんね。

 「K-アーバン南生田」は、現在本館・2号館とも、大好評で満室となっております。快適な環境や親切丁寧なコンシェルジュの対応が大変評判のようです! 入居者の皆さんには、これからも真摯なお世話をしていきますので、よろしくお願いいたします。

11月のアクティビティ- 秋バテ対策と貯筋のすすめ


 今月の「K-アーバン南生田」のアクティビティは、暑い夏の時期がやっと去り入居者の皆さんの体調が「秋バテ」気味ということで、その対策と「貯筋のすすめ」をコンシェルジュの渡辺さんにご指導いただきました。まずは、いつも通りに、準備体操として「ラジオ体操第一と第二」を行いました。

 コミュニティールームの大画面に、ラジオ体操のビデオを映し、参加者の皆さんがそれに合わせて体操している風景です。皆さん、真剣に行っていました。

 その後、渡辺先生のご指導で、「貯筋!」家の中であまり動かないでいると筋力が落ちて行ってしまうことの対策(貯筋運動)の必要性や運動の仕方を教えていただきました。

 上記が、その説明風景です!

 こちらが、説明書に基づく貯筋運動の様子です! 皆さん, 足腰強化のために真剣に運動をしていますね。その後には、「秋バテ対策」(下記の画像参照)をクイズ形式も含め、ご説明頂きました。

 最後には、スクリーンビデオで、医学関連の先生による解説(下記画像参照)で、秋バテ対策を学びました。

 秋バテ対策クイズでは、1.よい睡眠をとるためには、朝食べるとよいものは? 答え:バナナ(夜に、メトロニンという物質ができ睡眠効果をもたらす)2.秋バテ対策では、答え:白ワインより赤ワインがよい(体を温める作用がある)3.夜寝るとき体を温めるのは? 答え:腹巻が効果がある 4.秋のアレルギーは? 答え:寒暖差アレルギーや鼻アレルギーがある、などを学びました。

 上記は、ビデオ指導による、「秋バテ対策運動」の一つを実施している模様です。

 多くの解説や運動を学んでいるうちに、早いものですでに1時間を過ぎていました。その後、お茶タイムと歓談をしていただき、無事お開きとなりました。今回も参加人数が多いため、11月2日~3日の2日間に分けて行い、合計16名のご参加をいただきました。ありがとうございました。次回の、アクティビティも、是非ご期待ください!

 5月のアクティビティ – 歩く力を低下させない  アキレス腱のばし


 今月は、渡辺コンシェルジュさんの企画で、お体のケアとして- 歩く力を低下させないための、アキレス腱のばし運動を行いました。参加者15名とが多いため、18日(土)と19日(日)の2日間に分けて行いました。

 目的)いつまでも歩き続けるためのポイント – アキレス腱の柔軟性を高めることにより足首の柔軟性が高まり足裏のアーチ機能もアップして、足の老化や病気を予防する。ふくらはぎの血流もよくなり冷えやむくみも軽減することで、疲れない・転ばない・痛まない足の健康寿命を維持する。

 内容)1.いつものラジオ体操・柔軟体操  2.ビデオ解説(アキレス腱伸ばしと効能)3.実習(アキレス腱伸ばし・足のセルフケア)4.座談(茶摘みをパタカラで歌う(お口の体操)と雑談 

いつものラジオ体操・柔軟体操風景

 ビデオで、アキレス腱伸ばしとその効能の解説です

 実習風景です。皆さん、しっかり気持ちを込めて行いました。これで少しでも歩く力を維持できることでしょう。

 アクティビティを終えて、アンケートを行いました。①今回の体操について、よかった!疲れたが良かったという方が全員でした。 ②日頃できそうですか?については、ほぼ皆さんが出来そうだということでした。③足の状態チェックについては、足がよくつる、冷えているの方が多かったです。ーその改善として、今回のアクティビティがとても有効であれば幸いです。入居者様には、これからも有効な企画を考えていきますので、是非ご参加ください。待っています! 

 愛好会あれこれ、②ネイルアート


 こちらは、女性の入居者様のちょっとしたオシャレとして、コンシェルジュの松井さんのアイディアで先日行われました「ネイルアート」です。女性の方は、おいくつになってもオシャレは欠かせないもので、皆さん興味津々です! 用意された様々なマニキュアから、皆さん色々とデザインを考え、皆さんの手でアートしていきました。

 こちらが、皆さんが駆使してデザインした「ネイルアート」です! とても、きれいなネイルになっていますね。皆さん、大変若返ったようで大変楽しんでおりました。今後も、愛好会を企画していきますので、お楽しみに。

 追伸:コミュニティールームでは、下記の通りお茶を飲みながら、大画面スクリーンを活用してさまざまな動画シーンを提供しております。いつでも、コンシェルジュにお尋ねください。

4月のアクティビティ – 消防訓練!


 4月18日午後2時より、毎年恒例のK-アーバン南生田本館にて「消防訓練」を行いました。コンシェルジュの松井さんの通報「106号室のキッチンからの点火による想定で、火事です! 皆さん、玄関外へ避難してください!」というお声とともに、入居者の皆さんがお部屋から廊下へそして玄関ドア外の集まってきました! およそ、20秒から30秒の間での素早い非難訓練となりました。下記がその様子です。

 それぞれの無事の確認をした後、下記の通りコミュニティールームに集まり、総合訓練(消火訓練・通報訓練・避難訓練)の講習を受けました。

 こちらが、講習風景です。皆さん、いざとなった時に備えて真剣に聞いて理解しているご様子でした。その後、お茶とお茶菓子が参加賞として配られ、団らんのひと時をお過ごしされました。ご参加は、私を入れて17人でした。皆さん、お疲れさまでした!

3月のアクティビティ- 丈夫な骨を作り骨粗しょう症を予防しよう!(転倒骨折寝たきり予防)


 今月は「コツコツ、骨を刺激して丈夫な骨を作ろう」というテーマで、コンシェルジュの渡辺さんのご指導にて、2日と3日に分けて合計16名にて行われました!

 まずは、アンケート「あなたの骨は大丈夫?」では、食生活・嗜好品・運動の10項目の結果、皆さんほぼ気をつけていることが伺われました。ただ、加工食品の摂取は、どうしても多くなるが野菜等は気をつけて取っているとの声がありました。次に「骨粗しょう症の説明とその予防法」を学びました。

 年齢とともに骨の組織が粗くなりやすく、70代女性では2人に1人が症状傾向にあると言われ、カルシウム不足・運動不足やストレスなどが主な原因のようです。

 上記画像が予防法となります!  ①食生活(カルシウム・ビタミンD・K摂取) ②日光浴   ③運動 : 骨に適度な刺激を与えること、が必要のようです。

 では、どのような運動が効果をもたらすのか? さっそく実習していきました!

 まずは、準備体操です。

 片足たち運動・かかと落とし・壁押し・軽いしこ踏み・ボールを使っての骨密度を上げる動き・他の筋力運動など、骨に刺激を与える運動を休みながら約40分間行いました。

 皆様の感想は、①全員内容は良かった ②体操がつかれたが良かったも全員 ③家で実行できそうですか?は、15名が出来そうだということでした。骨粗しょう症は、骨折転倒で寝たきりの危険性もあるので、ご自分の事としてしっかりとらえていただけたと思います。歯磨きしながら、かかと落としや階段の上り下り、歩行など館内でも実践できそうだとの声もあり、大盛況なアクティビティでした。次回をお楽しみに!

 1月のアクティビティ – 脚トレ・口トレでフレイル予防(元気に歩こう・美味しく食べよう!)


 今月の13日(土)14日(日)に分けて、「加齢に伴う筋肉(特に下半身)と飲み込み力の低下予防と対策」という目的で、総勢16名のご参加をいただきました。まずは、コンシェルジュの渡辺先生から、加齢に伴う上半身や下半身の筋肉量の推移のご説明では、70,80代では何もしないと筋肉量は20代の約半分になってしまう!!ということでした。そこで、脚トレについては、転倒予防など足腰を鍛えることが必要であると、つま先の上げ下げ・スクワット・ラウンジ(机やいすにつかまり片足を出して曲げる運動)などを行いました。

まずは、ラジオ体操で体をほぐします!

 こちらが、ラウンジトレーニングです。

 口トレについては、10項目のチェック表(飲み込み力の低下がわかる10の症状)により各自現状を知ったうえで、「ビデオ穴違い誤嚥性防止徹底解説」顎下の舌骨上筋群の鍛え方の解説を基に、噛む力、飲み込む力をトレーニングしました。これは、誤嚥の予防をはかる目的です!

               

こちらが、飲み込む力を鍛える運動です。

 参加者の皆さんから、①内容についてはとてもためになった。②体操については、疲れたがよかった。 ③部屋で実施できそうだ 、などのご意見をいただきました。また、口の中や舌も筋肉なので衰えるとむせたり、つっかえたりの症状が出てくることが理解できた様子でした。脚、口のトレーニングは現在症状がなくても、予防として鍛えていくことの大事さを理解していただけたと思います。次回のアクティビティもお楽しみに!

特別企画:沢庵をつけました!


 沢庵をつけて、今年で10年目になります。毎年、近くの北部市場で「群馬の干し沢庵大根」を購入していましたが、今年は私の小さい農園で種から育てて干し大根を作りました!

 ホームセンターで購入した「練馬たくわん大根の種」を、8月下旬に畑にまきました。

 種から3か月半ほどで大小ありますが成長し、今月上旬に20本ほど採りまして、10日ほど庭で干してみました。

 さて、これからが漬ける作業となります。

 沢庵を、葉の部分と大根に切り分けます。

 他の材料は、昆布・しし唐(鷹の爪)を細かく切り、塩と米ぬかそして私の実家で作ったウコンを用意します。

 我が家では、このように「米ぬか・塩・ウコン」を予め混ぜておきます。

 それを、樽の底にまいては、大根を丸めて入れていきます。その際に、隙間が出来ないように、大根の葉を埋め込みます。

 その後、その大根の上に「米ぬか・塩・ウコン・鷹の爪」を巻いて、その作業を何度か繰り返します。

 そして、完成した「練馬たくわん大根」が漬け終わりました! その後、水が浮いてきたら重しをとり2日間置き、その後3分の2の重しをまた乗せ、3週間ほどでおいしく食べられます。とても楽しみで~す。

 12月のスペシャル – 三味線の音を楽しむ会


 今回は、入居者の中村さんのお知り合いで、なんと三味線をご趣味にしている方2名を招き、「三味線の音を楽しむ会」を催しました! K-アーバン南生田では、外部から招いて行われるアクティビティ(会)は初めてで、なんと17名と多くのご参加をいただきました。

 冒頭にお越しいただいた演奏者である伊倉春子さんと前田智恵子さんのご挨拶を賜り、まずは江差馬子唄(北海道の民謡)を前田さんの三味線と伊倉さんのお唄で始まりました。

 その後は、シャンシャン馬道中(宮崎日南民謡)、斉太郎節(宮城松島民謡)、武田節(山梨民謡)、花笠音頭(山形民謡)と多くの方が知っているお唄を、見事な三味線音色ときれいなお唄でご披露いただきました!

 三味線とお唄をご披露いただいている風景です。

 終了時には、多くのアンコールのリクエストがあり、もう一曲「炭坑節、月がでたでた月がでた、三池炭鉱の上にいでた!」(福岡民謡)を演奏いただき、ご参加者の皆様もご一緒に歌を唄い大変盛り上がりました。その後、盛り上がりの続きで、ペギー葉山さんが歌っていた懐かしい「学生時代」を、前方の大画面からユーチューブで演奏をとり、皆さんで楽しく歌い閉めました!

 学生時代を皆さんで楽しく歌っている風景です。

 最後には、記念撮影をしました!